◆ブルガリの歴史◆
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ブルガリの歴史
ブルガリの創始者ソティリオ・ブルガリは1857年、ギリシャで有名な銀細工の家に生まれました。
ソティリオは子供の頃から才に恵まれ、野望を持っており、後に父の仕事を引き継ぎます。
しかしその時期、ギリシャを含むバルカン半島で、戦争が起こり、一家は安全なイタリアに移り住みました。
そしてソティリオの出身地ギリシャと、イタリアのローマの文化が融合しました。
ローマに移住したソティリオは1884年ローマのシスティーナ通りに最初の店を出しました。
これがブルガリの始まりとなります。
1905年には、ローマのコンドッティ通りに店を移しました。これが今のブルガリの本店になります。
ブルガリは主に銀細工を扱っていましたが、ソティリオの2人の息子コンスタンティノとジョルジョ兄弟は、宝石による装飾品を扱うようになりました。
宝飾品に魅了された兄弟は、その頃宝飾界の中心だったロココ、アール・ヌーボーといったフランス風のスタイルから離れ、ギリシャやローマの古典主義の影響を受けた作品を発表しました。そして歴史の良さを残しながら、モダンなデザインを生み出し、ブルガリスタイルが定まりました。
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